【ニュース】 佐賀県、干潟の泥に浸かることができるBARを7⽉22日~31日に期間限定で実施、東京・青山に有明海の「ガタ」が出現 佐賀県佐賀市

2016.07.07
佐賀県は、同県南部に広がる有明海から直送された干潟の泥に浸かることができるBAR「GATA-BAR(ガタバー)fromSAGA」を、東京・南青山で7⽉22日~31日に期間限定で実施する。

同イベントは、泡パーティーやSlide the Cityなど、話題のイベントを仕掛けるパーティークリエイター「アフロマンス」とのコラボレーションによるもの。
同県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環。
20160707佐賀県

有明海は日本一の干満の差を誇り、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が出現する。
有明海沿岸部の干潟は「泥質干潟」という「ソフトクリーム」のようなきめ細かい泥が広がり、日本ではここだけの特徴ある干潟になっている。

地元では干潟を単に「ガタ」と呼んでおり、毎年初夏には、干潟を利用した様々な競技を行うイベント「ガタリンピック」も開催されるなど、地域住民にとって干潟は身近な存在だという。

「GATA-BAR(ガタバー)from SAGA」では、同県南部の人々にとって生活の一部とも言える「有明海の干潟」から直送して作った「潟泥のプール」に浸かる事が可能。
また、同県の地酒や名産を楽しむことができるBARとして、むつごろう・わらすぼといった珍味や佐賀海苔をはじめ、佐賀県産品や地酒も販売する。

この夏、ひんやりと冷たい「ガタ」に浸かり、また、美味しい地酒や名産等を楽しむという、触覚と味覚で同県を感じることができる空間で、一風変わった⾮⽇常体験を楽しんでもらいたいという。

「GATA-BAR(ガタバー)from SAGA」の開催日は7⽉22日~31日の
10⽇間限定(期間中は定休日なし)。
会場は東京都港区南青山3-13 COMMUNE 246 エリア「TOBACCO STAND」。
営業時間は17時~22時(当⽇現地受付・参加費無料)。
汚れてもいい恰好で参加、タオル・着替えを要持参。