【ニュース】 東海大学とJR東日本横浜支社、包括的連携に関する協定を締結、地域の発展・人材育成向けて連携・協働 神奈川県平塚市
2016.06.20
東海大学(神奈川県平塚市、山田清志学長)と東日本旅客鉄道株式会社横浜支社(横浜市西区、平野邦彦横浜支社長)は6月16日、地域の活性化と人材育成を目的とした包括的連携に関する協定を締結した。
両者はこれまでも、社員の大学在学生派遣による人材育成をはじめとする交流を行ってきたが、これらの更なる発展に向け、各々の持つ特性を多方面で最大限に発揮していくことを目指し、今回の締結に至ったという。
今後は、地域振興や地域に根ざした事業の推進、研究・開発などを通じての社会貢献に、 両者が連携して取組む予定。
両社は今後、双方に事務局を設置し、協定に掲げた3項目「地域振興に関する事項」「地域に根ざした事業の推進及び研究・開発に関する事
項」「人材の育成に関する事項」を中心に個々の協議を進めていく。
「地域振興に関する事項」では、東海大学留学生との定期的意見交換
(実地調査、サービス会議など)・鎌倉駅をはじめ駅施設リニューアルに合せた多言語対応の取組みなどを実施。
「地域に根ざした事業の推進及び研究・開発に関する事項」では、異常時における駅施設の利活用・各種訓練を活用した防災研究の検証などを実施する。
「人材の育成に関する事項」では、研究課題・フィールドの提供と活用により、ワークショップや特別講義・出前授業など、大学・会社が 相互に学べる機会の創出を検討するとしている。