【ニュース】 千葉商科大学、人間社会学部生が東日本大震災被災企業の商品を使用したメニュー「復興支援丼」を考案、学内の学生ベンチャー食堂で販売 宮城県石巻市

2016.06.13
千葉商科大学(千葉県市川市、島田晴雄学長)人間社会学部(朝比奈剛学部長)の学生らはこのほど、東日本大震災で被災した企業の商品を使用した日替わりメニュー「復興支援丼」を考案した。
学内の学生ベンチャー食堂「中華食堂つばき」で、6月13日~17日に各日15食限定販売する。

人間社会学部では、勅使河原隆行准教授のゼミナール生9名が、2~3月にかけて宮城県内の被災企業で職業体験を行う「復興支援インター
ン」(主催:復興大学、共催:宮城復興局等)に参加。
同取り組みは、被災地や被災企業の現状をはじめ、復興の進捗や復興の課題などを学び、自らの体験を広く発信することにより、震災の風化・風評の抑制、復興支援に取り組む人材の育成や、被災地産業および被災地全体の振興に寄与することを目的としたもの。
20160613千葉商科大学

勅使河原ゼミ生のインターン先は、石巻市の株式会社木の屋石巻水産、立町復興ふれあい商店街、女川町の株式会社ヤマホンの3箇所。
学生たちは、震災から5年が経過した被災地を自分の目で確かめ、報道で知る以外の現地の情報を発信することを目的に、各企業で働いた後、自分たちが被災地のためにできることを考え、今回の販売に至ったという。

「復興支援丼」は、石巻港で水揚げされたサバや、ハーブ入りの餌で養殖された銀鮭などをメインに、「中華食堂つばき」が作る辛みの効いた高菜炒めが全体の味を引き立てる豪快な丼。
株式会社木の屋石巻水産と株式会社ヤマホンの缶詰商品を使用し、期間中、木の屋石巻水産の缶詰4種を日替わりで、スーパーサーモンと組み合わせた丼を販売する。

ソーシャルワーカーを研究テーマとする勅使河原ゼミでは、時間の経過と共に変化する被災地や避難者の現状を知り、必要な支援や復興への課題とその解決方法を導き出す力を身につけるため、現地や避難先に出向き、人々との交流を通した学びを重視した教育を行っているという。
「復興支援インターン」での活動の記録は、オープンキャンパスや学園祭等でも展示予定。

「復興支援丼」の販売期間は6月13日~17日、販売時間は11時30分~15時。
販売場所はアゴラ館 学生ベンチャー食堂「中華食堂つばき」。
販売数は各日15食(予定)。
価格は450円。