【ニュース】 パソナ、秋田県「湯沢雄勝エリア」への移住促進と情報発信を目的とした「湯沢雄勝エリアプロモーション事業」を湯沢市より受託 秋田県湯沢市

2016.06.06
株式会社パソナ(東京都千代田区、佐藤司社長)は、湯沢市と隣接する羽後町・東成瀬村を含めた「湯沢雄勝エリア」の魅力を首都圏等に情報発信する「湯沢雄勝エリアプロモーション事業」を湯沢市より受託、6月1日よりプロモーション活動を開始した。

同事業は、パソナと株式会社地方創生(東京都文京区、近江淳社長)が連携して運営するもの。
地方創生は、地方自治体等の広報活動支援を行っており、昨年12月からは岐阜県山県市で地域の魅力を伝えるWebサイトの制作や情報発信を行う「山県市シティプロモーション事業」、今年4月からは岡山県和気町で地域の魅力を首都圏等に情報発信する「和気町タウンプロモーション事業」を受託運営している。

湯沢市と羽後町、東成瀬村は県の南東部に位置し、産業や医療・福祉、教育、文化等の幅広い分野で広域連携を行ってきた。
一方で、同域内の人口は1990年時点の約8万7,000人から2015年には約6万5,000人まで減少しており、高齢化率が35%にまで上るなど、人口減少・高齢化による地域力の衰退や経済活動の縮小が大きな課題となっている。
こうした中、同地域ではICTを活用した働き方改革を始め、官民連携による地方創生の先進的取り組みを進めているという。

今回、パソナが受託した同事業では、同域内の移住促進や交流人口の増加による地域活性化を目指す。
運営にあたっては、民間企業で広報業務経験のある担当者を配置し、恒常的なプロモーション活動を行うほか、職員や関係団体向け研修や
OJTを実施する。

「湯沢雄勝エリアプロモーション事業」の実施期間は2016年6月1日~2017年3月31日。