【ニュース】 日本観光振興協会と日本旅行業協会、世界最大級の旅の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン2016」を9月22日~25日に東京都内3ヶ所で開催 東京都江東区

2016.05.26
公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区、山口範雄会長)と一般社団法人日本旅行業協会(東京都千代田区、田川博巳会長)は、今年で3回目となる旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」を、9月22日~25日の期間、東京ビッグサイト(東京都江東区)・ベルサール東京日本橋(東京都中央区)・日本橋屋外エリア(東京都中央区)で開催す
る。

「ツーリズムEXPOジャパン」は、「観光」をキーワードに、多くの産業と地域の魅力を一同に集結する、世界最大級の旅の総合イベント。
3年目を迎える今年の開催テーマは「旅は変える。人生を。世界を。」。
展示会・海外出展では、「海外旅行復活の年」として旅行需要喚起展開を行うほか、国内展開では震災被災地支援等の企画を計画して行く予定だという。

また、「ツーリズムEXPOジャパンフォーラム」では、「輝き続ける日本、そして世界一インバウンド4,000万人時代の交流大国を目指して」 を
テーマにグローバル観光フォーラムを実施、世界へ向けアジアにおけるツーリズムの大きな可能性を発信する。

展示会のうち、海外出展のテーマは「 海外旅行復活の年 」。
今後の注目市場として黒海沿岸諸国6カ国(アゼルバイジャン・ベラルーシ・ブルガリア・ジョージア・モルドバ・ルーマニア)を特集展開、北米アメリカでは一般日に全50州をイベントアトラクションなどで紹介・認知してもらう企画などを予定している。

国内・訪日出展のテーマは、「伝統工芸とショッピングツーリズム」。
昨年に引き続き、インバウンド活性化を狙った、ジャパン・ショッピング・ツーリズム協会が出展、出展する国内自治体とインバウンドのソリューションを提供するサプライヤーとのBtoB商談などを行う。
また、伝統的工芸品産業振興協会も出展、伝統工芸品の製作実演や展示を通じて地域への観光促進を図るほか、工場見学などの産業観光で観光系以外の企業も出展参加する。

商談会では、国内外から出展するサプライヤーと旅行会社による、アウトバウンド商談会と国内商談会を9月22日・23日の両日開催。

「ツーリズムEXPOジャパンフォーラム」では、海外・国内・訪日旅行の各分野における最先端のツーリズム情報や知見を共有・発信する「海外旅行シンポジウム(テーマ:日本における海外旅行の将来)」、「訪日旅行シンポジウム(テーマ:持続可能な地方誘客日本旅館と地域のコラボレーション)」「国内観光シンポジウム(テーマ:ガストロノミーツーリズムで地域を元気に)」を実施する。

その他、土日限定の東京ビッグサイト東6ホールの展示会場では「物産・飲食展開」を計画。
コミュニケーション・テクノロジー=音声自動翻訳や多言語アプリ、ソリューションなど、イノベイティブ技術の「今」を体験できる出展展開を予定している。
また、旅のスタイルやスポーツなど、趣味嗜好性のテーマから観光促進を狙う出展企画として「スノースポーツ&スノーリゾート」や「道の駅」などの企画誘致も予定しているという。

「ツーリズムEXPOジャパン2016」の会期は9月22日~25日(業界・プレス日:22日・23日、一般日:24日・25日)。
会場は東京ビッグサイト、ベルサール東京日本橋、日本橋屋外エリア。
観光業界関係者はウェブサイトからの事前登録で入場可。 
一般日(9月24日・25日)の当日券は大人1,300円・学生700円(税
込)、前売券は大人1,100円・学生600円(税込)。
来場者見込は18万5,000人。