【ニュース】 リクルートライフスタイルとJAバンクなど4社、グリーンツーリズムとインバウンドの展開で包括的パートナーシップ協定締結 東京都千代田区

2016.03.10
農林中央金庫(JAバンク、東京都千代田区、河野良雄代表理事)・株式会社ABC Cooking Studio(東京都千代田区、櫻井稚子社長)・株式会社リクルートライフスタイル(東京都千代田区、淺野健社長)・株式会社農協観光(東京都千代田区、藤本隆明社長)の4社は3月9日、包括的パートナーシップ協定を締結したと発表した。
グリーンツーリズムとインバウンド(訪日外国人旅行者)の展開を通じ、海外輸出支援・地域活性化への貢献を図るのが目的。

4社はそれぞれの強みを生かし、国内・インバウンド(訪日外国人旅行
者)に向け、地域間の交流(ヒト・モノ・情報・思い)を促進する企画・開発を行う。
具体的には、「食」と「農」をテーマに「地方での農業体験」「田舎暮らし体験」「獲れたて野菜を使った料理教室」などの体験を盛り込んだ企画を展開、グリーンツーリズム・インバウンドを軸とした交流人口の増加・消費拡大を目指し、最終的に地方の活性化の実現に向け取り組むとしている。

なお、3月9日時点で展開予定のプログラム案は下記のとおり。

グリーンツーリズムの企画開発・展開では、農業体験・田舎暮らしの体験プログラムの開発(農家民宿の拡充等も含む)、JAファーマーズ・マーケットや道の駅を活用したイベントの開発、ABCクッキングスタジオ講師・生徒と生産者・地域住民との交流プログラムの開発等、協業4社の販売チャネルを活用した誘客のためのプロモーションの展開、国内法人向け地域特産品の販売促進(6次産業化促進)、震災復興支援を目指した企画・展開(上記企画の復興県域での展開)。

インバウンドを軸としたモニターツアーの企画・展開では、モニターツアーの実施等、ABC Cooking Studio海外生徒を招聘したモデル地域でのモニターツアー展開等、越境ECシステムによる外国人向けお土産品販売の展開等。

地方創生プログラムの展開では、各自治体の地域活性課題解決に向けた連携、地方創生プログラムの開発・PDCAサイクルの構築による展
開。