【ニュース】 ハイメディック、京都大学医学部附属病院内に建設中の「ハイメディック棟」を検診拠点とする会員募集を開始 京都府京都市

2016.01.26
リゾートトラスト株式会社(名古屋市中区、伊藤勝康社長)の100%子会社・株式会社ハイメディック(名古屋市中区、伊藤勝康社長)は1月25日、京都大学医学部附属病院内に建設中の「ハイメディック棟」を検診拠点とする「ハイメディック京大病院コース」の会員募集を開始した。
検診開始は2016年6月頃の予定。

同社では、連携医療機関とともに、高精度検診や医療相談などを行う総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を運営。
「ハイメディック京大病院コース」は、同社がグランドハイメディック倶楽部会員の検診を医療法人社団ミッドタウンクリニックに委託し、同医療法人と国立大学法人京都大学が共同研究を行うことにより、「ハイメディック棟」内にある「先制医療・生活習慣病研究センター」で検診を行うというもの。
20160126ハイメディック

「先制医療・生活習慣病研究センター」では、京大病院の放射線診断科、糖尿病・内分泌・栄養内科、循環器内科、消化器内科、乳腺外科、産婦人科の各専門医が連携し、高感度の撮像技術や生体機能の計測技術を駆使した画像診断と、NBI搭載の内視鏡による高精度な診断、糖尿病や肥満、脂質異常症、高血圧、骨粗しょう症など様々な生活習慣病に関する多角的な検査を実施、豊富な検査情報から質の高い検診を行
う。

一方、「グランドハイメディック倶楽部」では、検診のほか、万が一疾患が発見された際の医療機関への紹介、看護師資格を持つ医療コンシェルジュによる栄養指導・運動指導のフォロー、倶楽部ドクターによる健康相談対応など、蓄積された会員の検診データをもとに幅広いサポートを行っている。
検診拠点には、ハイメディック山中湖、ハイメディック大阪、ハイメディック・東大病院、ハイメディック・ミッドタウン、ハイメディック東京ベイ画像センター、ハイメディック東京ベイの6拠点があり、2016年にはハイメディック京大病院に続き、ハイメディック名古屋を開設することが決定しているという。

「ハイメディック京大病院」では、約4,200名の会員を募集する。
2016年3月期のハイメディック全体の契約高は約47億円を見込む。

「ハイメディック京大病院」の所在地は京都市左京区聖護院川原町54京都大学医学部附属病院敷地内。
構造規模は鉄筋コンクリート造地下1階・地上3階。
延床面積は2,000㎡。