【ニュース】 LaboとVantan、「誕生木」で新たな雑貨の開発・PRプロジェクトを実施、日本の木の文化を継承 兵庫県明石市

2016.01.21
住宅の設計・施工を手がける住空間設計Labo(株式会社Labo、兵庫県明石市)と、クリエイティブ分野のスクール運営事業を手掛ける
Vantan(バンタン、東京都渋谷区)は、「誕生木(たんじょうもく)12の樹の物語」で、新たな雑貨の開発し、PRするプロジェクトを実施する。

「誕生木」は、住空間設計Laboが木の文化をより多くの人に伝えるために発信するため、誕生月毎に日本人になじみのある12の国産樹種を設定し、その木にまつわる物語を描いたもの。
「誕生木」を玩具や雑貨、家具の製作から住まいの建材として暮らしの中に提案することで、木に親しむきっかけをつくり、癒しをもたらし、豊かな心を育むとしている(ウッドデザイン賞2015審査委員長賞受賞)。
20160121Labo
各月の「誕生木」は、1月が松(マツ)、2月が胡桃(クルミ)、3月が檜(ヒノキ)、4月が山桜(ヤマザクラ)、5月が杉(スギ)、6月が樟(クスノキ)、7月が栃(トチ)、8月が欅(ケヤキ)、9月が朴(ホオ)、10月が栗(クリ)、11月が銀杏(イチョウ)、12月が樅(モミ)。

今回の同プロジェクトは、「誕生木」により木の素晴らしさを広め、日本の木の文化継承につなげたい住空間設計Laboと、在学中に実際の社会課題と向き合い、「デザインのチカラ」で解決を目指すことで、即戦力人材の育成を実現したいと考えるバンタンとが共感し、実現したもの。

バンタンの学生は、自由な発想や感性によるデザインや企画を活かし、あらゆる世代に「誕生木」を広める提案を行う。
写真は昨年12月に実施した中間プレゼンテーションの様子。

今後は、2月に最終プレゼンテーションを行い、商品・PR企画の最優秀作品を決定。
その後商品化し、専用のECサイトやショールームで販売する予定としている。