【ニュース】 丸高産業、自社ビルを活用し、訪日外国人を対象とした日本文化体験サービス「銀カル(gincul)」を2月1日より開始 東京都中央区

2016.01.21
ビル賃貸業の丸高産業株式会社(東京都中央区、檜木典夫社長)は、同社が所有する東京・銀座のビルで、増加する訪日外国人を対象とした日本文化体験サービス「銀カル(gincul)」を2月1日より開始する。

「銀カル(gincul)」は、高級感のある中央区銀座という場所で、訪日外国人に対し、日本文化の体験サービスを提供するというもの。
ビルの賃貸業を行っている同社が、自社ビルの一角を利用して行うため、コストを低減でき、「格安」の料金でサービスを実現したという。
訪日外国人のみをターゲットとしたため、日本語のホームページは作らず、英語のみのホームページを作成した。
20160121丸高産業

同社では、自社ビルの一室を和室に改装し、着物・お茶・書道の体験ができる場所を設定。

着物は簡単に着付けが出来るものを用意、5分で「変身」でき、着物で銀座を散策することも可能とした。
お茶は裏千家で提供、普段正座をしない外国人も利用できるよう、椅子とテーブルを用意。
書道は毛筆に加え、ペンタイプの筆も用意した。

何れのコースも、家族で利用できるよう、12歳以下の子どもは無料にするという。

「銀カル(gincul)」の提供場所は東京都中央区銀座6-16-12 丸高ビル4階。
面積は73.79㎡(1部屋)、利用可能人数は最大6名。
利用時間は9時~17時(事前予約制)。
料金はお茶と書道の体験が3,240円(1時間程度)、お茶と着物の体験が1万800円(1時間30分程度)、着物と書道の体験は1万800円(1時間30分程度)、着物と書道とお茶の体験が1万2,960円(2時間程度)。
何れも税込み、着物での散策時間を含む。