【ニュース】 東急前田豊通グループ、仙台空港特定運営事業等で優先交渉権者に選定 宮城県名取市

2015.09.14
東急前田豊通グループは9月11日、「仙台空港特定運営事業等」に係る公募手続で、優先交渉権者として選定されたと発表した。
同事業は、「⺠間の資金・経営能力の活用による空港の一体的かつ機動的な経営を実現し、内外交流人口拡大等による東北地方の活性化を図る」ことを目的に、国が行っているもの。

昨年来、同グループでは、構成企業各社の強みと総合力を活かすことで、日本で新しい⺠間運営空港を実現すべく、同件に取組んできた。
今後、国との基本協定の締結準備を進めていく予定。

「仙台空港特定運営事業等」の公共施設等の管理者等は国土交通大
臣。
公共施設等の所在地は宮城県名取市下増田字南原。
事業期間は30年間(さらに30年以内の延⻑オプション有)。
事業の範囲は、空港運営等事業、空港航空保安施設運営等事業、環境対策事業、ビル・駐車場事業等。

コンソーシアム名称は東急前田豊通グループ。
コンソーシアム構成企業は、東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社、株式会社東急エージェンシー、東急建設株式会社、株式会社東急コミュニティー、前田建設工業株式会社、豊田通商株式会社。

なお具体的な事業内容等については、国土交通省と相談しながら、適宜公表していくとしている。