【ニュース】 三原市、「おやつの町」三原を巡る「夏の三原おやつさんぽキャンペーン」を8月31日まで開催、「タコ料理」「地酒」に続く「おやつ文化」をPR 広島県三原市

2015.08.05
三原市経済部観光課は、「夏の三原おやつ」をテーマにした「三原おやつさんぽキャンペーン」を8月31日まで開催する。
本州と四国を結ぶ「交通・交流拠点」で育まれた、同市に根付く「おやつ文化」を観光資源とするプロモーション活動の一環。
「タコ料理」や「地酒」などに続く観光資源として、ブランド化を図る。

同キャンペーンは、ラリー形式で実施。
全25店舗から4店舗を巡り、「キーワード」を入手し、三原おやつに関する合言葉を完成させた人には、オリジナルグッズを進呈する。
さらにグッズの引き換え時にアンケートに協力すると、抽選でホテルのランチコースが当たるという。
三原城築城を祝う踊りを起源とする「三原やっさ祭り」の開催や、旬を迎えたタコの料理などとあわせて「おやつさんぽ」を提案するとしている。

同市は、小早川隆景が築城した三原城の城下町として、また高度経済成長期には大手企業の工場が立地した企業城下町として、2つの意味で「城下町」として繁栄してきた。
さらに、本州と四国等を行き来する人々で賑わう三原港の発展により、交通拠点としての役割も担ってきたため、多くの人や物が集まる街だという。

これにより、仕事の会合など対話をする機会や、船を待つ人が増え、お茶やお菓子を求められるシーンも増加。
多くの製菓店やカフェが定着する街となったとしている。

「夏の三原おやつさんぽキャンペーン」の開催期間は8月1日~31日。
対象者は、三原市内または近隣に設置している「夏の三原おやつさんぽキャンペーン」リーフレットを入手の上、全25店舗から4店舗に訪問した人。
応募方法は、リーフレットの三原おやつさんぽラリーページ内の空欄を埋めた上で、JR「三原」駅構内の「うきしろロビー観光案内所」に来所。
抽選プレゼントの当選は、賞品の発送をもって発表する。
問い合わせは「三原おやつさんぽキャンペーン」運営事務局まで。