【ニュース】 国土防災技術と日本フルボ酸総合研究所、虹の松原の「松葉」から「フルボ酸」を採取、虹の松原の景観を維持するプロジェクトを開始 佐賀県唐津市

2015.07.30
国土防災技術株式会社(東京都港区、柳内克行社長)と株式会社日本フルボ酸総合研究所(東京都練馬区、飛田和陽子社長)はこのほど、
「虹の松原を守る、育てる、潤すプロジェクト(通称:虹松プロジェクト)」を立ち上げた。

両社では、同プロジェクトの一環として、虹の松原の景観を維持するため集められた「松葉」から「フルボ酸」を採取、これを含有した「リプロテプレミアムシャンプー」を8月1日に発売する。
同商品は佐賀県の産直ショップを中心に販売する予定。
20150730日本フルボ酸総合研究所

フルボ酸は、土壌中に存在し、通常では健全な土穣づくりや植物育成に活用されている。
また、五大栄養素の一つ「ミネラル」を体内に取り入れやすくする物質としても重宝されており、現在は主にシャンプーなどで利用されているという。

同プロジェクトは、日本三大松原の一つで特別名勝に指定され、今年で特別名勝指定から60周年を迎える「虹の松原」(佐賀県唐津市)を、美しいまま後世に伝えるのが目的。

同シャンプーと、同時開発したフルボ酸含有腐植土「にじまつソイル」の販売利益の一部は、虹の松原の再生保全活動に還元する。
両社では今後も、虹松プロジェクトを自立的かつ循環型の活動として支えていく取り組みを、地域と一丸となってサポートしていくとしている。