【ニュース】 徳島大学と徳島新聞社、「スモールビジネス開発研究室」の参加者を募集、「まちしごとファクトリー」の一環 徳島県美馬市

2015.07.21
一般社団法人徳島新聞社(徳島県徳島市、植田和俊理事社長)と国立大学法人徳島大学(徳島県徳島市、香川征学長)は、徳島県内で行われる「スモールビジネス開発室」の参加者を募集する。
空き家など、地域資源を利活用した起業を目指す地域の担い手育成支援プロジェクト「まちしごとファクトリー」の一環。

「まちしごとファクトリー」とは、同大学と同新聞社が手を組み、「まち」×
「ビジネス」=「まちしごと」というコンセプトを立ち上げ、地域の中でしごとを創りだすことで、地域を少しずつ変えていく取り組みを応援し、地域の新しい担い手を創りだす場。

第一弾では、にし阿波で実際に起業する人材の育成を目指す「スモールビジネス開発室」プログラムを開始、「まちしごと」が生まれやすい環境を創りだし、チャレンジする起業家のサポートを行う。

「スモールビジネス開発室」は、徳島県美馬市脇町で行われる研究室(3回)と、徳島県三好市池田で行われる合宿(3回)で構成され、徳島県内外から各分野で活躍するゲストが参加し、起業に向けた活動に協力する。

「スモールビジネス研究室 in 脇町」では、ゲストに丹波篠山で活躍する吉成佳泰氏を招き、小さな地域での起業について一緒に考える、参加対象を広く設けた参加型ワークショップを実施。
開催日は8月28日・9月25日・2016年3月5日。
会場はオデオン座 in 脇町(徳島県美馬市脇町)。
募集人数は各40名(応募多数の場合はアンケートを元に選考)。
参加費は各1,000円(研究室1~3は単発での参加可能)。

「実践スモールビジネス開発室合宿 in 池田」では、既に地域内で起業している経営者をアドバイザーとして招き、事業立ち上げのポイントを押さえながら、リサーチ・モデリング・トライアルを行い事業計画構築から事業立ち上げの実践プログラムを実施。
開催日は11月14日・15日、12月12日・13日、2016年2月18日~
20日。
会場は徳島県三好市池田。
対象は全3回・4泊7日、全ての講座に参加可能な人。
募集人数は6名(応相談、書類審査・面談の上選考)。
参加費は3万5,000円(宿泊代・テキスト料含む、別途、食費などが必要)。