【ニュース】 フージャースコーポレーションと立命館大学、京都市指定有形文化財「長江家住宅」で屏風祭を7月14日~16日に開催 京都府京都市

2015.07.13
株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、藤井幸雄社長)と立命館大学(京都市中京区、吉田美喜夫総長)は、「長江家住宅」(京都市下京区)で屏風祭を7月14日~16日に開催する。
長江家は、平成17年4月に指定された京都市指定有形文化財。

両者は、長江家住宅の保全と活用、教育・研究の振興・発展に関する事項等について、相互に連携協力することを内容とした覚書を5月27日に締結しており、今回が、同覚書に基づく初の取り組みとなる。

京都市内では、祇園祭の宵山に山鉾町の旧家や老舗が屏風などの美術品を一般公開するならわしがあり、屏風祭と呼ばれている。

長年、長江家住宅でも屏風祭を開催しており、所有権が移転した後も、覚書に基づき、立命館大学が屏風祭を企画・運営。

今年は、江戸時代後期に活躍した画家・岸連山の六曲一双屏風「琴棋書画の図」をはじめとする屏風5点のほか、大正から昭和にかけて使われていたおもちゃを公開する。

「長江家住宅での屏風祭」の会期は7月14日~16日、会場は京都市指定有形文化財長江家住宅(京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町)。
開館時間は14日が13時~19時30受付終了、15日・16日が10時~19時30分受付終了。
参観料は大人700円。