【ニュース】 豊後高田市、「空き家見学プログラム」を9月6日に実施、平成26年度は42世帯106人が同市へ移住 大分県豊後高田市
2015.07.07
豊後高田市は、複数の優良物件を日帰りツアーで紹介する「空き家見学プログラム」を9月6日に実施する。
同プログラムは、多様な移住支援施策(121項目)を実施している同市が、「空き家バンク事業」をもとに定期的に実施しているもの。
同市は、「住みたい田舎ランキング」で3年連続ベスト3(平成25年は第1位)。
大分県内の過疎自治体では唯一、平成26年度実績で87人の社会増を達成しているという。
「空き家バンク」とは、空き家所有者と移住希望者との橋渡しを行う事業のこと。
平成27年7月1日現在、同市の空き家バンクには、立地・間取り・タイプの異なる全61件(宅地のみ含む)が登録されている。
平成26年度実績では、42世帯106人がこの制度を活用し、同市に移住した。
同市の移住者実績は県内第1位だという。
「空き家見学プログラム」の実施日は9月6日、参加費用は無料。
なお、7月12日実施分の募集は締め切っている。
なお同市では、半住半旅田舎暮らし体験、レンタカー利用助成、空き家リフォーム補助、空き家バンク仲介手数料補助、空き家マッチング奨励、優良空き家を活用した賃貸住宅、子育て世代引越し応援などの事業も実施している。