【ニュース】 南海電気鉄道、泉州アグリと提携し、駅ナカ泉州ブランド野菜直売店「Vege Sta.」(ベジステ)を南海「難波」駅構内に常設店として開設 大阪府泉佐野市

2015.06.12
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、亘信二社長)は、沿線の泉州地域を中心に地場野菜を栽培する株式会社泉州アグリ(大阪府泉佐野市、辻野奨悟社長)と提携し、泉州ブランド野菜直売所「Vege Sta.」(ベジステ)を、南海「難波」駅構内(大阪市浪速区)で6月12日に開設した。

「Vege Sta.」は、地元泉州の若手農家が丹精込めて作った、新鮮な地場の野菜を販売する常設店舗。
沿線に豊かな農村地域を抱える南海電鉄では、地産地消を推進するとともに、沿線農村部を活性化にも取り組んでおり、同店舗の開設もその一環。
両社はこれまで、「難波」駅で期間限定販売を試みてきたが、多くの利用客の要望に応え、駅ナカ常設店舗として開設することにしたという。

同店は、泉州アグリのコーディネイトにより、射手矢農園(大阪府泉佐野市、泉州玉ねぎ・松浪キャベツ他)、GreenGroove(大阪府和泉市、葉物野菜他)、寺田農園(奈良県葛城市、ハーブ他)の協力農園とともに運営。
当日朝に泉州近郊の農場で収穫した新鮮な朝採野菜を中心に、泉州玉ねぎ、泉州水茄子などの泉州ブランド野菜や四季折々の旬菜、加工品を、生産を行う地元の若手農家が自ら運搬し、直接店頭で販売する。

取扱商品は、泉州ブランド野菜を中心とした採れたて新鮮な地場野菜、果物、加工品等。
オープン時の主な商品は、泉州水茄子、枝付き枝豆、泉州玉ねぎ他、朝採りの新鮮な地場野菜。
今後予定している商品は、泉州水茄子浅漬け、松浪キャベツなど。

泉州ブランド野菜直売所「Vege Sta.」(ベジステ)の開設日は平成27年6月12日。
開設場所は南海難波駅2階改札内。
営業時間は11時~20時。

なお泉州アグリは、国の地域若者サポートステーション事業を運営するNPO法人おおさか若者就労支援機構から生まれた株式会社。