【ニュース】 群馬県など、人口減少時代の土地利用のあり方をテーマとしたシンポジウムを7月3日に開催 群馬県前橋市

2015.06.04
群馬県と群馬県都市計画協会は、人口減少時代の土地利用のあり方をテーマとしたシンポジウム「人口減少時代の土地利用のあり方~まちのまとまりを維持するには~」を7月3日に前橋市で開催する。
同シンポジウムは、人口減少・超高齢化社会にあって、「まちのまとまり」を維持し、魅力を高めていくための施策を考察するというもの。
当日は、東京都市大学都市生活部教授・明石達生氏による基調講演のほか、前橋市都市計画部都市計画課による「ぐんま“まちづくり”ビジョンアクションプログラム」の事例紹介を行う。


「まちのまとまり」とは、中心市街地や既存集落など、徒歩や公共交通での移動が容易で、買物・通院など生活を支えるサービスが享受できる場所のこと。
今回のシンポジウムでは、「まちのまとまり」を維持していくための土地利用のあり方などについて、東京都市大学教授・明石達生氏が講演。
あわせて、アクションプログラムを策定した前橋市の事例も紹介する。
「アクションプログラム」とは、「ぐんま”まちづくり”ビジョン」にもとづき、人口減少・超高齢社会における市町村が抱える課題を解決し、「望ましい将来像」を達成するために必要な施策や施策の実現化方策についてとりまとめる実現化計画。
なお当日は、群馬会館1階第2会議室で「ぐんま景観・まちづくり展」も同時開催する(10時~16時)。
シンポジウム「人口減少時代の土地利用のあり方~まちのまとまりを維持するには~」の開催日時は7月3日の13時30分~16時30分。
会場は群馬会館ホール(前橋市大手町二丁目1番1号)。
主催は群馬県都市計画協会、共催は群馬県。
定員は200名、参加費は無料。
申込み・問い合わせは群馬県県土整備部都市計画課企画推進係まで。