【ニュース】 千葉商科大学、長野県とUターン就職促進の協定を締結、若者の地方定着に向け一層の促進へ 長野県長野市

2015.05.22
千葉商科大学(千葉県市川市、島田晴雄学長)キャリア支援センター(川瀬功センター長)はこのほど、長野県と学生Uターン促進に関する協定を締結した。
同大学が学生のUターン就職に関して都道府県と協定を締結するのは、今回が初めて。
同協定により、同大学と長野県は今後、同県における産業の時代を担う人材の育成・確保と地域の活性化を図るため、相互に連携・協力する。
同大学では、学生に対し長野県内の企業情報等を提供するなど就職活動を支援することにより、長野県出身学生のUターン就職の促進を図るという。


同協定の連携事項5項目は、「学生に対する長野県内の企業情報、生活情報等の周知」「学内で行う企業説明会等、企業情報提供イベントの開催」「長野県の学生向け就職情報提供サービスへの登録呼びかけ」「保護者向けの就職セミナーの開催」「学生のUターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること」。
なお政府では、2015年度より地方創生の一環として、若者の地方定着などを目指し、自治体と大学等との連携による雇用創出・若者定着に向けた取り組みを促進している。
同大学でも、経済社会の変動を注視し、今後も社会課題の解決に向けた取り組みを推進していくという。