【ニュース】 創造広場「アクトランド」が5月15日にオープン、香南市に新しい総合テーマパークが誕生 高知県香南市

2015.05.14
創造広場「アクトランド」(運営:有限会社北村興産、高知県香南市、北村精男館長)は、5月15日のオープンに伴い、5月15日・16日・17日の3日間、オープニングイベントを開催する。
同施設は、人の感性を育み、豊かな心を生み出し、より良い社会へと導くことを目指して創設された総合テーマパーク。
1988年に香南市野市町に開設された「龍馬歴史館」を引き継ぎ、新たに7つの展示館を併設したもので、準備期間に3年を費やした。
個性豊かな8つの展示館を軸に、無料で楽しめる「自遊空間」、オリジナルグッズを販売するショップ、飲食施設などで構成されている。
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館長の北村氏は、これまで自身が発明した製品や役目を終えた機械、アンティークな道具・自動車などを収集・保存してきた。
それらを自ら「ものづくりの原点」と位置付け、何らかの形で展示したいという想いを温めてきたという。
今回オープンする同施設では、100年を超える年代物の絵画、アート作品、大型オブジェなど、北村氏の所蔵品なども展示する。
アクトランドの「アクト(ACT)」とは、Art(芸術)、Culture(文化)、Technology(技術)の頭文字を並べたもので、芸術に親しみ、文化を高め、科学技術を発展させるという想いが込められているという。
施設内の展示館は、「龍馬歴史館」「世界偉人館」「ニーオアフリカンギャラリー(ガーナ共和国の芸術家フランク・ニーオの浮彫絵画を展示)」「絵金派アートギャラリー」「世界モデルカー博物館」「世界クラシックカー博物館」「ボンネットバス博物館」「KUMA’Sコンテナギャラリー(篠原勝之氏の造形作品を展示)」の8館。
無料で入場可能な「自遊空間」内の「創造館」には、動力を生み出すための発動機や、地盤に杭を打ち込む杭打機などの工業機械、それらを使って作られたオブジェなどを展示する。
オープン初日の5月15日には記念式典を開催し、テープカットや餅まきなどを実施。
午後からはゲージツ家KUMAさんこと篠原勝之氏のサイン会や、実力派マジシャンによるマジックショーなど、子供も大人も楽しめるイベントを実施するという。
また16日・17日にも、高知県を代表するフォークデュオ「スーパーバンド」によるライブ、小津高校書道部の大書「龍馬の手紙」、複数の大道芸人によるパフォーマンス、高知県のご当地キャラを集めたステージイベントなど様々な催しを実施する。
創造広場「アクトランド」の所在地は高知県香南市野市町大谷928番地1号、交通は高知龍馬空港より車で10分など。
営業時間は9時~21時、無休。