【ニュース】 東北芸術工科大学とトーマツベンチャーサポート、地方で魅力ある「しごと」を創出するための支援ノウハウを学ぶ「創業・成長促進プロフェッショナルスクール」を11月に開設 山形県山形市

2015.05.11
日本初の公設民営型大学として地域活性化を推進してきた東北芸術工科大学(山形県山形市、根岸吉太郎学長)は、トーマツベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、吉村孝郎社長)と共同で、「創業・成長促進プロフェッショナルスクール」を2015年11月に開設する。
同スクールは、地方に魅力ある「しごと」をつくり出すためのプログラムで、成長企業を生み育てる創業支援のプロを育成するのが目的。
地方自治体や地方金融機関、中小企業支援関係者向けの内容だという。


トーマツベンチャーサポートは、全国のベンチャー企業の成長を支援し、20の地方自治体の創業支援政策をサポートするなど豊富なノウハウを持つ。
今回の「創業・成長促進プロフェッショナルスクール」では、東北芸術工科大学の学習インフラや学習サポート体制を基盤とし、同社がプログラムの組み立てと講師の選定を行う。
講義内容は、全国2,000社のベンチャー企業支援ノウハウと多数のIPO実績を誇るトーマツの知見を体系化したもの。
eラーニング+フィールドワーク・集合研修の形式とし、講師陣は全てベンチャー支援の実務者とする。
学習時間(予定)は、eラーニング合計1,200分(前半9テーマ・約720分、後半6テーマ・約480分)、フィールドワーク(2日間)、集合研修(3日間)。
「創業・成長促進プロフェッショナルスクール」の受講期間は2015年11月~2016年3月(予定)。
受講形態はeラーニング+フィールドワーク・集合研修。
受講対象者は、主に地方自治体・地方金融機関・中小企業支援関係者。
受講料は30万円(税別)。
eラーニングを受講するためのパソコン等機材や環境の準備、フィールドワーク・集合研修時の宿泊先・食事・移動交通費・個別の必要備品等は同受講料には含まれていない(要自己負担)。