【ニュース】 近鉄不動産、同社初のゼロ・エネルギー・ハウス「~時遊空間+ダブル断熱の家~Air wood ZERO」を受注開始 大阪府大阪市

2015.04.30
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、赤坂秀則社長)は、同社初のゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)「~時遊空間+ダブル断熱の家~Air wood ZERO」を開発、5月2日より受注を開始する。
ZEHとは、建築物での一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物のこと。
政府が目指す目標「2020年までに標準的な新築住宅をゼロエネルギー化」に対応した商品となっている。
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同社ではかねてより、「健康・快適・長寿命・省エネ」を基本とした「外断熱工法Air wood」を開発、断熱性・気密性・省エネルギ―性の高い住宅を供給してきた。
今回の同商品では、政府が普及を目指すZEHに対応したゼロ・エネルギー・ハウス仕様とし、ダブル断熱+トリプルガラス樹脂サッシ+太陽光発電(約5KW)+HEMSを採用、「エネルギー収支ゼロ」を目指す。
また、木造ラーメン構法を採用することにより、間取りの変更等のリフォームを容易とした。
スクラップ&ビルド的な住まい方から、「ライフスタイルに合わせたリフォームを検討する」という「サスティナブルな時遊空間」へと新しい住まいの在り方を提案する。
価格は坪単価55万円(税抜)~。
なお同商品は、「平成27年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」の基準を満たしており、補助金制度(1戸当たり最大130万円)に対応可能となっている。