【ニュース】 小林商工会議所、多機能次世代ソーラーLED街路灯を設置、112基の街路灯で新ご当地グルメPRも 宮崎県小林市

2015.03.30
小林商工会議所は、小林市のメインストリート・国道221号を中心とした人通りの多い3通り(総延長約2,190m)に112基の街路灯を新設した。
同街路灯は、「青色白色複合LED照明」と「反射技術を活用したLED照明」を組み合わせて開発した灯具を、全国で初めて使用したもの。
犯罪の防止や削減、夜間の交通死亡事故の抑制などへの効果が期待されている。
あわせて、街路灯のソーラーパネルとLEDの間には、小林市のご当地グルメ「チョウザメ料理」のイメージキャラクターを、新しく設置する街路灯112基すべてに装飾。
街路灯で小林市の新グルメ「チョウザメ料理」もPRする。
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同商工会議所によると、これまで設置していた旧街路灯は、各商店街単位で維持管理を行ってきたが、電気料金の支払いや維持修繕などの経費がかかるため、ここ数年は消灯している商店街もあるという。
そこで同商工会議所では、各店舗・商店街などを取りまとめ、小林市と協議しながら、既存の街路灯111基を撤去し、ランニングコストのかからない省エネの街路灯として新しく整備することを決定。
総事業費約8,640万円のうち、約3分の2を国庫補助、約3分の1と消費税相当分を小林市の補助金を活用することで設置が実現した。