【ニュース】 大和リース、茅ヶ崎市南西部の浜見平地区に公共・商業施設「BRANCH(ブランチ)茅ヶ崎」をグランドオープン 神奈川県茅ケ崎市

2015.03.30
大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)は、UR都市機構が建替事業を実施している茅ヶ崎市南西部の浜見平地区で、公共・商業施設「BRANCH(ブランチ)茅ヶ崎」を4月1日にオープンする。
BRANCH業態としては、神戸学園都市(兵庫県神戸市)に引き続き全国で2店目。
今回オープンする同施設のコンセプトは、「つどう、つながる、ひろがる」。
北側には保育園や図書室などの茅ヶ崎市の施設(名称:ハマミーナ)が入居し、南側には郵便局・コンビニエンストア・介護福祉サービス・医療施設・調剤薬局・地域の交流スペースを設け、地域住民の暮らしを豊かにする複合施設とする。
買い物だけでなく、地域コミュニティを生み出し、子どもから高齢者まで多様な世代が共存共栄し合える魅力的な施設を目指す。
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同整備事業では、茅ヶ崎市が2012年7月に浜見平地区複合施設整備事業(C街区)の整備事業者を公募、同社を代表企業とする大和リースグループが事業者として選定された。
その後、2013年7月に浜見平団地の建替事業を行っているUR都市機構が同地区の商業等街区(G街区・H街区)の賃借人の公募を行い、C街区に引き続き、同社が事業者として選定されている。
今回オープンする南側施設の2階には、地域住民の交流スペース「まちスポ茅ヶ崎」を設置。
「まちスポ」とは、地域を元気にする活動を支援し、「地域住民自らがコミュニティのプラットホーム」となることを目的に誕生した交流スペースで、高山(岐阜県)、稲毛(千葉県)、神戸(兵庫県)に続き4ヶ所目となる。
「まちスポ茅ヶ崎」の運営は大和リース、特定非営利活動法人サポートちがさき等が中心となって設立した「特定非営利活動法人まちづくりスポット茅ヶ崎」が行う。
なお今後は、2016年7月にH街区の商業施設を、2019年1月にG街区の商業・公益施設のオープンを目指し、整備を進めていくとしている。
「ブランチ茅ヶ崎」の所在地は神奈川県茅ケ崎市浜見平11番1号。
敷地面積は7,070.46㎡、延床面積は7,777.55㎡。
構造規模は鉄骨造・地上3階。
店舗数は11テナント。
駐車場台数は36台(EV充電スタンド1台完備)、駐輪場179台、バイク置場13台。