【ニュース】 まつど育成会、知的障がい者の自立支援と地域活性を目的とした「業務用ウエス・リユースサービス」を開始、不要な古着を業務用雑巾へリサイクル 千葉県松戸市

2015.03.27
社会福祉法人まつど育成会(千葉県松戸市、海津節子代表理事)はこのほど、ブランド衣料リユース事業を展開するキズナリンクス株式会社(千葉県松戸市、二又秀樹代表)と業務提携し、業務用ウエス商品のリユース事業プロジェクト「業務用ウエス・リユースサービス」を開始した。
同事業は、障がい者の経済的自立を目的として、同法人が2015年1月より立ち上げた「マツボックリ君3兄弟お仕事シールプロジェクト」の新案件として取り組むもの。
不要古着を活用した知的障がい者の自立支援と地域活性化が目的。
不要となった古着を業務用ウエス商品に加工し、周辺の工場に提供していく。


「業務用ウエス・リユースサービス」の特徴は、不要な古着を提供した消費者に対し、協賛店舗で使用できるクーポン券を配布することで、消費者がさらに古着を提供するようなサイクルを実現する点。
古着回収BOXを店舗に設置することで、店舗のイメージUPと、顧客に繋がる販促が無料で展開可能となる。
また、回収した古着を加工した業務用ウエス商品を地域の工場が購入することで、その工場・企業のイメージUPにつながるとしている。
既に松戸市内3箇所の店舗が、古着回収BOXが設置される協力店として申し込んでいるという。