【ニュース】 JR九州、熊本駅周辺開発の計画概要を発表、高架下を含む7ヘクタールに駅ビル・住宅などを予定 熊本県熊本市

2015.03.25
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は3月23日、熊本駅周辺開発の計画概要を発表した。
熊本駅周辺地域では現在、九州新幹線開業や連続立体交差事業、土地区画整理事業等の基盤整備と合わせ、再開発事業や合同庁舎の移転等、副都心としてのまちづくりが進められている。
同社でも、熊本の陸の玄関口として駅周辺の更なる活性化を図るため、土地の有効活用に積極的に取り組んでいくという。
※イメージ図。
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同社が手掛ける開発エリアは熊本市西区春日3丁目15番地他、敷地面積は約7ヘクタール(高架下含む)。
用途は、駅ビル(商業・ホテル・オフィス・多目的施設等)、住居(マンション等)、駐車場など。
用途・規模については、必要な都市計画手続き等を踏まえ、計画を深度化する予定としている。
今後は、平成27年度より開発計画を策定、平成29年度末に鹿児島本線(熊本駅部)と豊肥本線の高架を開業後(予定)、平成31年春頃より工事に着手(予定)する。