【ニュース】 ノバレーゼ、同社最大級の婚礼施設を開業、全面ガラス張りの「サンセット チャペル」などで「オーシャンビュー・ウエディング」を提供 千葉県千葉市

2015.03.16
ウエディングプロデュース・レストラン運営を手掛ける株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、浅田剛治社長)は、大型の結婚式場「アマンダンセイル」(千葉市中央区)を3月14日に開業、千葉県に初進出した。
同施設は「千葉みなと」駅より徒歩5分、東京湾の海に面した立地。
建物の海側は全面ガラス張りとし、海と太陽・光・風を婚礼の演出に取り入れる。
延床面積約2,000㎡で、同社の婚礼施設では最大級の広さになるという。
施設内には屋外デッキを設置、波風を感じられる高級リゾートを演出をするほか、海と一体となる披露宴会場では、フレンチと和洋折衷から選べる料理を提供。
夏場は「ラグジュアリーな海の家」として営業し、稼働率向上と認知向上を狙う。
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同施設の建物は、出航(セイル)する豪華客船を見立てた3階建て。
収容人数134人(220㎡)と100人(186㎡)の大小2つの披露宴会場、人数80人のチャペルと待合室などを設置。
1階と3階にそれぞれプールをつくり、列席者の目にはプールの水面と海がつながって見えるように工夫した。
道路や建物を目線から外すことで、まるで海の上・船上の結婚式に参列しているような雰囲気を感じられるとしている。
チャペルの祭壇や披露宴会場の新郎新婦(メーンテーブル)越しに広がる海側は南西に位置しており、日没の夕焼けや、日中の波頭の乱反射など、幻想的な自然美のなか、新郎新婦は結婚式という特別な日を過ごせるという。
今回の新規施設への投資額は約8億円。
一組当たりの平均客単価は350万円前後を想定、年間250組の披露宴の施行で、売上8億円を目指す。
同社によると、千葉県は居住者が地元の披露宴会場を選ぶ割合が39%(同社調べ)と低い一方、挙式や披露宴にかける総額平均は首都圏で最も高く約361万円(首都圏平均約342万円、ゼクシィ調べ)。
流出先の23区や埼玉にはない、「海辺のオーシャンビュー」を強みに、顧客獲得に努めるとしている。
                           
「AMANDAN SAIL」(アマンダンセイル)の所在地は千葉市中央区中央港1-28-2、交通はJR京葉線・千葉都市モノレール線「千葉みなと」駅より徒歩5分。
営業時間は、平日12時~20時、土日祝日10時~20時、定休日は祝日を除く火・水曜。
敷地面積は3,000.03㎡、延床面積は1,992.99㎡。