【ニュース】 安信、地震発生時にシェルターになる耐震防災家具の製造を開始 兵庫県神戸市

2015.03.04
防災家具の製造を手掛ける株式会社安信(神戸市中央区、村林敏明代表)は3月より、「防災家具“構−kamae−”テーブルシリーズ」の製造を開始する。
発売日は4月1日の予定。
同製品は、阪神淡路大震災を体験した建築士・防災士・デザイナー・協力業者等が、同社の防災家具の企画に賛同して開発したもの。
機能性・デザイン性・コストにこだわった「究極の防災家具」だという。
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シリーズ第1弾では耐震テーブルを販売。
一般的なダイニングテーブルの天板の耐加重が40~100kgであるのに対し、同製品では耐荷重300トン以上(最大)とした。
また、これまでの防災テーブルはデザイン性を犠牲にしているメーカーが多かったが、同社では国内で高級家具や店舗内装家具を手掛ける家具職人などを開発メンバーに加え、意匠にもこだわった。
販売方法も直販を主とした販売体制とし、コスト的にもデザイン的にも導入しやすい製品にしたという。
「防災家具“構−kamae−”テーブルシリーズ」の発売日は4月1日(予定)、販売方法はセミオーダー形式。
価格は13万5,000円~(税別)。
今後はエアバッグ付きベッド、オフィス向けデスクの販売などを予定しているという。