2015.03.04
堺市は、町家歴史館（堺市堺区）で「ひな飾り」の展示を4月20日まで実施する。
期間中は、清学院では清学院に伝わるひな道具を、山口家住宅では大正時代の御殿飾りと江戸時代後期の大坂画人・上田公長の「内裏雛図」など、桃の節句ゆかりの掛け軸を展示。
また、周辺の町家などでもひな飾りを行なうほか、3月7日・8日には、堺市と関西大学との地域連携事業の一環として、堺の歴史文化をテーマに学生が創作したデジタルメディア6作品を展示する「AMD展（Art Media Design展）」も開催する。

町家歴史館「ひな飾り」の展示期間は2月28日～4月20日（会期中の休館日は火曜日）。
開館時間は10時～17時（入館は16時30分まで）。
展示会場は山口家住宅（堺市堺区錦之町東1丁2-31、交通は阪堺電気軌道阪堺線「綾ノ町」電停より徒歩3分、入館料200円）、清学院（堺市堺区北旅籠町西1丁3-13、南海本線「七道」駅より徒歩5分など、入館料100円）。
「堺七まちひな飾りめぐり」の開催期間は2月28日～4月5日。
AMD展（Art Media Design展）の開催日時は3月7日・8日の10時～17時（入館は16時30分まで）、開催場所は山口家住宅。