【ニュース】 野村不動産、みなとみらい21地区でエリア最大規模クラスのオフィスビル「横浜野村ビル」を着工 神奈川県横浜市

2015.03.03
野村不動産株式会社(東京都新宿区、中井加明三社長)は3月2日、横浜市のみなとみらい21地区でエリア最大規模クラスのオフィスビル「横浜野村ビル」を着工した。
みなとみらい21地区は、神奈川県や横浜市の企業誘致制度を活用した大企業の本社移転や外資系企業の拠点進出が相次いでるエリア。
竣工は平成29年1月末の予定で、オフィスフロアには株式会社野村総合研究所が入居を予定している。
20150303%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3.jpg


同ビルでは、みなとみらいエリア最大クラスとなる基準階貸室面積約1,200坪を確保。
中間免震構造のほか、中圧ガスを利用したデュアルフュエル式非常用発電機とコージェネレーションシステムを採用、BCP性能を強化した。
また、みなとみらいエリアの街並みにも配慮し、縦基調の外観デザインを構成する自然換気フィンを採用。
外気を直接取り入れ可能とする事で、中間期の空調負荷の低減や停電時の事業継続に配慮した設計とした。
さらに、雨水利用システムやエネルギーの見える化システムも採用、CASBEE S ランクの取得を目指し、環境性能を強化する。
「横浜野村ビル」の所在地は横浜市西区みなとみらい4丁目4番11、交通はみなとみらい線「新高島」駅より徒歩4分、「みなとみらい」駅より徒歩6分など。
敷地面積は8,962.40㎡、延床面積は8万1,656㎡。
構造・規模は鉄骨造(免震構造)・地上17階。
竣工は平成29年1月末予定。