【ニュース】 三井不動産、東北復興支援プロジェクトの拠点となる「わたす 日本橋」を東京・日本橋で3月3日にオープン 宮城県南三陸町

2015.03.02
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、東日本大震災復興支援の一環として、「わたす 日本橋」(東京都中央区)を3月3日に開設する。
同施設は、宮城県南三陸町をはじめとする東北の被災地を応援する情報発信・交流を目的とした同社初の常設拠点。
施設内は、1階・2階の飲食と情報発信フロア「わたすカフェ」と、施設3階の被災地と日本橋を結ぶ交流フロア「わたすルーム」で構成する。
南三陸町との活動を中心に実施し、今後は交流エリアと内容の拡充を図っていく予定だという。
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「わたすカフェ」は、日本橋周辺のオフィスワーカーや日本橋来訪者を対象とした、気軽に楽しめるカフェ。
三陸の旬の食材を使用した料理を提供するほか、三陸の特産物・観光やイベント情報等の紹介・発信を行う。
「わたすルーム」は、復興に関連するイベント等の開催を目的とした交流・イベントスペース。
南三陸町立志津川中学校の教室と同施設をTV会議システムで繋ぎ、主に東京の大学生ボランティアを講師とした学習支援活動を実施するほか、三陸の物産展の開催や、三陸の食材生産者との交流イベント・ワークショップの開催など、様々なイベントや活動を実施する。
開設当初の予定は、3月3日・4日が「南三陸町物産展」(南三陸町観光協会主催)、3月7日が「大人が食を通じて健康寿命を育むためにエイジングケアを考える座談会」(サメの街気仙沼構想推進協議会主催、招待者限定)。
「わたす日本橋」の所在地は東京都中央区日本橋1-5-8、交通はJR「東京」駅より徒歩9分、東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅より徒歩2分など。