【ニュース】 逢瀬いなか体験交流協議会、郡山市で開発した「大学生向け農家民宿ワークショップ」の紹介イベントを大学職員・教員などを対象に東京で3月9日に開催 福島県郡山市

2015.02.25
福島県郡山市逢瀬町の農家を中心に農家民宿・農業体験を提供する逢瀬いなか体験交流協議会(福島県郡山市、江川禎一代表)は、「大学生向け農家民宿ワークショップ」の紹介イベントを東京・目黒で3月9日に開催する。
対象は、大学職員・教員や同ワークショップに関心のある人。
今回は、大学生向け農家民宿ワークショップの紹介、文京学院大学・日本女子大学による事例発表、「田舎料理の勉強会」の体験会、質疑応答を行う。


同協議会ではこのほど、農林水産省からの交付金をうけ文京学院大学・日本女子大学 家政経済学科との共同で、「原発被害のこれからを考えるワークショップ」「田舎料理の勉強会」「伝統芸能から学ぶコミュニケーション」「農作物直売所の改善実習」といった地域の特性を活かした「大学生向け農家民宿ワークショップ」を開発した。
大学の授業やゼミ・研究室の合宿などで利用されることを想定している。
同ワークショップでは、知識を伝えることではなく、「気付きを与えること」を狙う。
人と触れ合って、原発被害に苦しむ声を聞いて、土・野菜に触れて、空気を吸って、風景を見て、ともに生活することにより、学生に感じてもらうこと・考えてもらうことを重視しており、答えは用意せず、それぞれの学生がそれぞれの答えを見つけることを期待するとしている。
当日は、実際に同協議会を通じて農家民宿・農業体験を行った文京学院大学・日本女子大学からの発表の他、おにぎり体験会といった「田舎料理の勉強会」も実施する。
紹介イベントの開催日時は3月9日の14時30分~16時30分。
開催場所はGoblin目黒店(東京都品川区上大崎2-11-10 フジワラビル5階)、交通は「目黒」駅より徒歩1分。
対象は、大学職員・教員、同ワークショップに関心のある人。
参加費は無料。
申し込みは「大学生向け農家民宿ワークショップ」紹介イベントHPより。