【ニュース】 近畿日本鉄道、観光列車「つどい」をファミリー客が楽しめるようにリニューアル、3月21日より運行開始 三重県志摩市

2015.02.20
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、小林哲也社長)は、伊勢志摩地域の周遊を目的として運行している観光列車「つどい」の車内をファミリー客が楽しめるようにリニューアル、平成27年3月21日~平成28年3月31日までの土休日を中心に運行する。
今回のリニューアルでは、イベントスペースに「海のあそびば(ボールプール)」「ゆらゆらハンモック」「駄菓子屋コーナー」などが登場するほか、「風のあそびば」には「フォトスポット」を新設。
家族みんなで、鉄道の旅と伊勢志摩の魅力を、楽しんでもらいたいという。
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なお、志摩市・志摩市観光協会・志摩市商工会の協力で実施していた一品のふるまいは3月29日をもって終了、新たにバーカウンターで子供向けメニューを追加して販売する。
新たにプリンやロールケーキなどの新メニューを販売するなど、飲食メニューの充実を図るとしている。
観光列車「つどい」の停車駅は、伊勢市・宇治山田・五十鈴川・鳥羽・鵜方・賢島。
運行ダイヤは、「伊勢市」駅~「賢島」駅間1日2往復。
座席数は80席。
料金は観光列車料金が大人300円・小児150円、乗車には観光列車料金のほかに普通運賃が別途必要。
発売箇所は、近鉄特急券発売窓口、神戸三宮駅、伊賀鉄道上野市駅、近畿日本ツーリスト・JTB・日本旅行各グループなど主な旅行会社。
乗車日の1カ月前から各窓口で、営業開始時間より発売する。
座席の指定はできない。