【ニュース】 JRグループなど、14年ぶり4回目となる「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を4月1日~6月30日に開催 福島県福島市

2015.02.03
JRグループでは、4月1日~6月30日の期間、福島県・地元自治体・観光事業者等と連携し、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を開催する。
福島全県で実施するディスティネーションキャンペーンは、14年ぶり4回目。
開催期間中は、キャッチコピー「福が満開、福のしま。」のもと、「花」「食」「温泉」「復興」を柱として、地域の特色である「桜」「歴史・文化」「自然」や、地域が準備する特別企画などの魅力が楽しめる旅行を提案する。
キャンペーンに合わせ、イベント列車を運転、駅からの接続交通を整備し、東北新幹線と常磐線を軸に福島県内を東西に延びる各線区を活用し、広域観光周遊ルートを充実させるという。


イベント列車の運転では、磐越西線「郡山」~「会津若松」間で乗って楽しい列車「フルーティアふくしま」を4月25日以降、土休日を中心に1日2往復運転する。
その他、横浜駅から常磐線「いわき」駅までを直通で結ぶ「つながーるふくしま号」や、D51が牽引する「SL福が満開ふくしま号」など、多彩なイベント列車を企画した。
また、福島エリアを含めた南東北フリーエリアの周遊に便利な割引きっぷ「小さな旅ホリデー・パス」も販売する。
二次交通の整備では、県内の観光スポットを効率的に回る観光周遊バス「びゅうばす」や、駅から少し離れた観光スポットを手軽に回る観光タクシープラン「駅から観タクン」(「二本松」駅・「喜多方」駅・「会津若松」駅)等を設定。
なお、JRの主な駅の「みどりの窓口」や主な旅行会社では、キリンビバレッジ株式会社によるドリンク協賛なども実施するとしている。