【PR記事】 さわや書店と筑摩書房、「地方消滅の罠」の著者・山下祐介氏、社会学者の宮台真司氏、岩手大学准教授の五味壮平氏を招いた講演会を盛岡市で2月15日に開催 岩手県盛岡市

2015.01.27
株式会社さわや書店(岩手県盛岡市)は、「地方消滅の罠 『増田レポート』と人口減少社会の正体」の著者・山下祐介氏、社会学者の宮台真司氏、岩手大学准教授の五味壮平氏の3氏による講演会「地方消滅騒動における選択と集中とは」を2月15日に大通会館リリオ(岩手県盛岡市)で開催する。
共催は株式会社筑摩書房(東京都台東区)。
なお同講演会は、同書店が1月19日に開催を告知したところ、2日で定員の200名を超える申し込みがあり、急遽立見席を用意することとなったという(申込みは締切済)。
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「2040年までに896の自治体が消滅する。」という衝撃の数字が話題を呼び、17万部を超えるベストセラーとなった「地方消滅」(中公新書)。
一方、このブームに強い危機感を覚えた山下祐介氏が正面から反論を提示し、地方再生への提言のため書き下ろした「地方消滅の罠」(ちくま新書)も、昨年12月に刊行から着実に版を重ねているという(刊行後2ヶ月で4万部)。
従来、新書の販売は地方が30%・3大都市圏が70%という割合だが、同テーマの新書は地方書店が50%のシェアと特異な売れ方を示している。
岩手県外の書店からも著者への講演依頼が殺到しており、「地方消滅」「地方消滅の罠」2冊の新書が巻き起こした「地方創生」議論は、地方書店が主軸となって大きなうねりとなりつつあるという。
「地方消滅の罠 『増田レポート』と人口減少社会の正体」の著者は山下祐介氏。
定価は本体900円+税、発売は2014年12月8日、判型は新書判、頁数は304頁。
山下祐介(やました・ゆうすけ)氏は1969年生まれ。
九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学準教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は地域社会学、環境社会学。
著書には「限界集落の真実」「東北発の震災論」(ちくま新書)などがある。
購入は
地方消滅の罠 『増田レポート』と人口減少社会の正体