【ニュース】 札幌国際観光、利尻電業よりホテル「アイランドインリシリ」を取得、5月29日に再オープン 北海道利尻町

2015.01.13
札幌国際観光株式会社(札幌市中央区、桶川昌幸社長)は、利尻電業株式会社(北海道利尻町、越智力代表)が所有するホテル「アイランドインリシリ」(北海道利尻町)を取得、5月29日に再オープンすると発表した。
利尻島の西海岸に建つ同ホテルは2002年に開業。
秀峰利尻富士と日本海を同時に望む絶好のロケーションが魅力で、ミシュランガイド北海道2012にも掲載されている。
一方、札幌国際観光は1962年に設立。
札幌市内でセンチュリーロイヤルホテルを運営しているほか、2015年1月には釧路キャッスルホテル(2015年2月1日より釧路センチュリーキャッスルホテルに改称予定)のリブランドを開始する予定で、地元・北海道のホテル事業の再生・活性化事業なども手掛けている。
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同ホテルは礼文島への玄関口・沓形港より徒歩5分の立地。
利尻島の西海岸・沓形岬公園に隣接し、海を挟んで礼文島が間近に映り、水平線に沈む夕陽の美しさが圧巻だという。
館内には、600万~1000万年前の岩盤破枠の地下水が火山性熱源により温められできた温泉があり、温泉・地下海水風呂・露天風呂の3種類の大浴場が設置されている。
食事については、厳選された利尻ならではの素材をふんだんに織り込んだ会席料理を提供してきたという。
札幌国際観光は、創業以来52年間培ってきた実績と経験により、同ホテルの事業運営を継承する。
今後は2月1日に公式ウェブサイトを開設、宿泊予約の受付を開始する予定としている。
「アイランドインリシリ」の所在地は北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町30番地、交通は沓形港より徒歩5分、または利尻空港よりバスで約20分・沓形バスターミナル下車後徒歩約8分など。
客室数は55室(収容人数203名)、館内施設は大浴場・露天風呂、飲食施設「マリンクルーズ」「オレンジオーシャン」、広間(宴会場)など。