【ニュース】 日本ホウ酸処理協会、長期優良住宅化リフォームと自然素材「ホウ酸」による木造劣化対策のセミナーを全国5会場で平成27年2月19日より開始 東京都江東区

2015.01.07
ホウ酸処理施工に関する技術開発や施工指導など行なう一般社団法人日本ホウ酸処理協会(東京都江東区、荒川民雄理事長)は、「自然素材派、健康住宅工務店経営者セミナー」を、全国5会場(仙台・東京・名古屋・大阪・博多)で2月19日より開始する。
同セミナーは、需要不振が鮮明になりつつある住宅業界に向け、劣化対策という新たな切り口から需要開拓の道筋を示すというもの。
参加対象者は、木造建築に関わる設計者・工務店関係者、木造建築に資材・施工を供給する建材販売店、プレカット工場、塗装業、防水業、防除業など専門工事店。
受講料は無料。


同セミナーでは、長期優良住宅化リフォームの補助金交付が実施され、性能リフォームが本格化する中、増築・改築・改装・改修のリフォーム市場に加え、長期優住化リフォームの拡大シナリオについて予測する。
また、住宅性能表示が改定され、劣化対策が必須項目となったことから、耐震性と劣化対策、省エネ対策と劣化対策など、住宅リフォームの費用対効用を格段に上げる劣化対策法を明かすという。
さらに、ホウ酸は洗剤・目薬・サプリメントなど日用生活品にも使われる安全性の高い自然素材であるとともに、防腐防蟻剤として高い木材保存性能を発揮するというメカニズムも解説。
平成23年9月に日本木材保存協会よりJISK1571付属書Aとして認定を受けたホウ酸は、従来の木材保存剤とは全く異なる試験方法から生まれたもの。
世界の木材保存剤の標準である正しいホウ酸処理を知ることは工務店力強化につながるとしている。
講師は、一般社団法人日本ホウ酸処理協会理事・日本ボレイト株式会社代表取締役の浅葉健介氏と、一般社団法人日本ホウ酸処理協会認定講師の犀川泰弘氏。
セミナーの参加申込みは一般社団法人日本ホウ酸処理協会ホームページより。