【ニュース】 あなぶきパワー&リースと四国電力など、マンション向け一括受電サービスの分野で業務提携 香川県高松市

2014.12.12
あなぶきパワー&リース株式会社(あなぶき興産グループ、香川県高松市、柴田登代表)・株式会社STNet(四国電力グループ、香川県高松市、中村進社長)・四国電力株式会社(香川県高松市、千葉昭社長)の3社はこのほど、マンション向け一括受電サービスの分野で業務提携を行うと発表した。
あなぶきパワー&リースは、既に同サービスを全国で手掛けており、11月末現在、109棟・6,300戸でサービス化を実現している。
今後は、あなぶきパワー&リースが持つ一括受電ノウハウと、四国電力グループの技術力等を融合することで、相互の事業運営に大きなメリットが期待できるとしている。


今回の業務提携により、あなぶきパワー&リースが四国地域で同サービスを提供するマンションでは、四国電力グループから受変電設備の保守等に関するサポートを受ける形となる。
これにより、緊急時のバックアップ体制の構築など、利用者の満足度向上を図るという。
一方、四国電力グループでは、四国内で情報通信事業等を展開するSTNetが、通信事業との相乗効果が期待できる同サービスへ来年3月を目途に事業参入する予定。
今回の提携を通じ、先行するあなぶきパワー&リースから協力を得るとしている。
また、四国電力は、同社グループの調整役を担うとともに、あなぶきパワー&リースが四国地域で同サービスを提供するマンションへ電力を供給。
四国に密着した企業として相互の強みを活かしながら、引き続きサービスの向上に努めていくという。