【ニュース】 富山市、新たに4品目を「富山やくぜん」に認定、北陸新幹線開業に向け「くすりの富山」をPR 富山県富山市

2014.12.09
富山市はこのほど、市内の飲食店等から応募があった商品の中から、新たに4品目を「富山やくぜん」として認定した。
「富山やくぜん」とは、「富山のくすり」の歴史と伝統を活かし、栄養や安心・安全面に配慮しながら、新鮮な富山産食材や古くから健康に良いとされている食材を使用した料理などを認定するもの。
今回認定分を合わせ、現在57品目(46事業者)が認定されている。


同市では、今年度も市内の飲食店等から認定を希望する商品を募集。
「富山やくぜん」認定委員会の書面・試食審査を経て、新たに4品目(4事業者)を「富山やくぜん」に認定した。
認定内容は、「牛ホホ肉と冬瓜のやくぜん煮」(五万石 千里山荘)、「越中富山の昆布めん 昆布うどん」(大町 月見)、「富山米やくぜんシューラスク えごま」(大野菓子店)、「富山やくぜん 富山の秋彩弁当 春彩弁当 冬彩弁当」(株式会社宝来)。
なお同市では、来年3月14日の北陸新幹線開業に向け、「富山やくぜん」を新たな観光資源として、「くすりの富山」のイメージアップと観光客の誘致につながるよう、バスツアーや料理教室、Facebookキャンペーン等を実施、その普及に努めているという。