【ニュース】 阪急電鉄、阪急「豊中」駅で直営のアフタースクールを4月1日に開業、働く女性の声を採り入れた民間学童保育が誕生 大阪府豊中市

2014.12.01
阪急電鉄株式会社(大阪府大阪市、中川喜博社長)は2015年4月、阪急「豊中」駅(大阪府豊中市)にアフタースクール(民間学童保育)「アフタースクール Kippo(キッポ)」を開業する。
同事業を起点として、子育て世代を支えるサービスを充実させ、「子育てしやすい沿線」を目指す。
同施設は、沿線で働く女性とのワークショップや、子育てと仕事を両立している社員から得た声などをもとに設置するもの。
小学1年~6年生までの子どもの放課後の過ごし方について「子どもが安全に楽しく過ごせるように」「子どもを安心して預けたい」「子どもに豊かな経験をさせたい」「仕事と子育ての両立を支えてくれるサービスがほしい」などといった子育て世代の人々の想いや期待を形にするという。


同施設では、関東でアフタースクール22店舗の運営実績を持つ株式会社キッズベースキャンプ(東急電鉄100%子会社)より運営・安全管理等に関する教育を受けたスタッフを配属。
施設名称「アフタースクール Kippo(キッポ)」には、子どもたち(Kids) が「色々な人・物との出会い」を通じて未来につながる様々な扉を開き、自分の足で一歩(ippo)踏み出してほしい、という想いを込めた。
通常日(小学校の授業のある平日)は、放課後から最長21時まで子どもを預かる(基本営業時間は13時~19時、長期休校期間や学校行事の振替休日等は最長8時~21時まで)。
希望に応じ、延長利用者の夕食と休校日の昼食手配も実施するほか、「学校お迎えサービス」では、阪急タクシーのジャンボタクシーを利用する予定(場所によっては徒歩または公共交通機関を利用する場合あり)。
その他、多彩な体験アクティビティ・イベントや日常プロブラムを実施するほか、宿題の時間を設け、自主的に学習を行う習慣を身に付けるなど、子どもの基本的生活習慣・学習習慣もサポートするという。
「アフタースクール Kippo(キッポ)」の所在地は大阪府豊中市本町3-1-26、交通は阪急「豊中」駅北改札より徒歩1分。
延床面積は100.34㎡
開業日は2015年4月1日。
対象年齢は小学1年生~6年生(定員は約40名)。
利用料金は週1日~週5日利用で、月1万1,000円~4万5,000円(消費税抜き)を予定(別途、入会金が必要、長期休暇時等の利用料金は異なる)。