【ニュース】 能登の花ヨメプロジェクト、600年以上の歴史がある七尾市の商店街で「醤油店の女将」を1日体験できるプログラムを実施 石川県七尾市

2014.11.27
能登の花ヨメプロジェクト(主催:能登半島広域観光協会フィルムコミッション委員会、共催:北國新聞社)は、600年以上の歴史がある七尾市の商店街・一本杉通りで、醤油店を営む女将の生活を体験できるプログラム「一本杉通り・女将体験」を、11月27日~28日に実施する。
同プロジェクトは、石川県・能登半島で暮らす女性(=能登の花ヨメ)たちが、暮らしの中で感じとる能登の魅力を伝え、地域の自然や風習を大切にする能登の暮らし方・楽しみ方を提案するというもの。
2014年度は、能登の花ヨメが提案する「能登の暮らしの魅力体験プログラム わたしとのと」を新たに始動し、17種の体験内容をプログラムとして提案している。
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石川県・能登半島は、三方を日本海に囲まれ、里山・里海がもたらす四季おりおりの豊かさに恵まれた日本の原風景が残る穏やかな地。
同時に、自然の厳しさや生活の不便さもあり、能登で暮らすことは決して楽なことではないという。
しかし能登では、なぜかたくましく輝く女性の姿がよく目立ち、「能登のとと楽(お母さんが働き者、とと=お父さん)」とも言われ、日々能登で暮らす毎日を、忙しくとも楽しく生きる女性たちがいる。
今回のプログラム「一本杉通り 1日女将体験」では、鳥居醤油店の女将・正子さんの生活そのものを体験する内容。
参加当日は、朝の掃き掃除から店番、大正時代から建つ醤油蔵での手作り醤油の仕込みや、昔ながらの道具を使った醤油搾りも行う。
同プロジェクトが提案するプログラムは、日々の能登暮らしを楽しむ「能登の花ヨメ」だからこそ知る、この土地ならではの楽しみと贅沢に出会える内容になっているとしている。
能登の花ヨメプロジェクト「一本杉通り 女将体験」の開催日時は11月27日13時~11月28日14時頃。
開催場所は鳥居醤油店(石川県七尾市一本杉町29)。
詳細はサイト「能登の花ヨメプロジェクト」参照。