【ニュース】 横浜交流会議実行委員会、「サステナブル社会のまちづくり」をテーマとした国際シンポジュウムを12月2日に開催 神奈川県横浜市

2014.11.26
横浜交流会議実行委員会(事務局:神奈川県住宅供給公社)は、「サステナブル社会のまちづくり」をテーマとした国際シンポジュウム横浜会議「ドイツに学ぶ神奈川の生活・産業・住環境の再構築」を12月2日に開催する。
同シンポジュウムは、神奈川県が抱える少子高齢化や都市住宅問題を共有し、地域経済活性化とサステナブル社会実現のために必要な方策を模索するもの。
ドイツを事例に、少子高齢化に直面する神奈川県のこれからを考える。
当日は、第一部で汐見台団地再生プロジェクト視察(横浜市磯子区・まち歩き)を、第二部で講演・パネルディスカッションを実施する予定。


第一部では、横浜都心臨海部の産業従業者のために神奈川県住宅供給公社が昭和35年から開発した「汐見台団地」のまち歩きを行い、「一団地の住宅経営」という当時の制度を維持したまま50年を経て再構築されている団地の現状を視察。
第二部では、ドイツの事例を参考にしながら、神奈川での産業の発展と住宅地開発の相関関係を再認識し、産業の空洞化と少子高齢化における住宅地の再生・再構築を講演・パネルディスカッションで議論する。
講演はドイツの都市計画家ヘルマン・シュトレープ氏(通訳有り)。
パネルディスカッションの登壇者・パネラーは、団地再生支援協会副会長・澤田誠二氏、都市計画家・H.シュトレープ氏、横浜市立大学教授・鈴木伸治氏、神奈川県総合計画審議委員・原大祐氏、筑波大学名誉教授・大村謙二郎氏、神奈川県住宅供給公社理事長・猪股篤雄氏。
国際シンポジュウム横浜会議「ドイツに学ぶ神奈川の生活・産業・住環境の再構築」の開催日は12月2日。
開催時間・会場は第一部が10時~11時30分(受付開始9時30分)・会場は汐見台団地、第二部が13時30分~17時30分(受付開始13時)、会場は公益財団法人神奈川県産業振興センター(KIPビル)14階多目的ホール。
参加対象者は、神奈川県内行政職員、企業関係者、都市プランナー等(定員120名になり次第締切り、入場料無料、テキスト料税込500円)。