【ニュース】 伊藤忠都市開発、等価交換方式の「クレヴィア東京八丁堀 湊 ザ・レジデンス」を販売開始、建替え専門組織を拡充 東京都中央区

2014.11.25
伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、寺坂晴男社長)は11月21日、建替え専門組織を追加で新設(拡充)のうえ、建替え事業の一貫体制を整備し、マンション建替え事業及び等価交換事業を積極拡大すると発表した。
あわせて、等価交換方式による分譲事業「クレヴィア東京八丁堀 湊 ザ・レジデンス」(東京都中央区)の販売を開始した。
今回同社では、開発担当部署に建替え専門組織の「建替推進課」を新設。
用地仕入れの専門部署と緊密に連携した一貫体制で、権利者調整(建替決議取得補助等)から竣工検査・引渡に至る一連の事業プロセスに対応する。


等価交換事業「クレヴィア東京八丁堀 湊 ザ・レジデンス」は、複数地権者(18名)がそれぞれ所有していた土地(16筆、借地権を含む)・建物を権利調整し、総戸数67戸(内、等価交換住戸10戸)の共同住宅を建設するもの。
従前地は長屋を含む木造住宅が密集する木密地域で、震災時における大規模火災などを想定すると、不燃化と高度利用を併せ持った共同住宅の開発が急務だった。
同事業は、複数権利者の同意を得て事業化に至っている。
計画にあたっては、近傍の「鉄砲洲稲荷神社」に代表される土地の歴史性や、銀座生活圏という立地条件から、江戸の「粋」と銀座の「洗練」、また現地近くを流れる隅田川の川面の「揺らぎ」など、さまざま要素が重なり合う「この地にふさわしい佇まい」を目指し、デザインキーワードを「Harmonise(調和)」に設定した。
「クレヴィア東京八丁堀 湊 ザ・レジデンス」の所在地は東京都中央区湊三丁目。
事業手法は等価交換方式。
買受土地筆数は16筆(合筆、地積更正前)、敷地面積は642.04㎡(合筆、地積更正後)。
構造・規模はRC造・12階建。
延床面積は4,422.62㎡。
総戸数は67戸(内、等価交換10戸)。
間取りは1LDK(40.85㎡)~3LDK(72.05㎡)。
価格帯は3,810万円~7,190万円。