【ニュース】 熊本県、くまもとの赤でニッポンを健康にする「赤い健(けん)!くまもと」プロジェクトを始動 熊本県熊本市

2014.10.20
蒲島熊本県知事は10月17日、熊本の「赤」でニッポンを健康にする「赤い健(けん)!くまもと」プロジェクト開始を宣言、同プロジェクトを平成27年3月31日まで実施する。
同県には、くまモンがほっぺを落としたほど美味しく・食べて健康になれる赤い食材が豊富にあるほか、火にまつわる伝承が多く残る阿蘇の大自然や温泉など、心身ともに健康になれる「赤」が多くあるという。
同県では今後、健康にまつわる様々な企画を発信、美味しくて健康になれる「くまもとの赤」をPRする。


同県が生産量全国一を誇るトマトは強い抗酸化作用を持つリコピンを豊富に含み、美容と健康によいとされている。
その他、同県の特産品で健康によいとされる「赤」い食材には、脂肪分が少なくヘルシーな「あか牛」や「馬刺し」などがあるという。
病気の観点でも、同県は胃がん・大腸がんの死亡率が全国第46位、全部位合計の死亡率が全国第44位となっている(2013年75歳未満年齢調整死亡率)。
同プロジェクトの発表サイトでは、蒲島知事によるプロジェクト発表映像を公開。
昨年は「ほっぺ紛失事件」で全国を騒がせたくまモンが、今年は体脂肪を落とすという。
また同知事は、くまモンと一緒にダイエットに取り組むことも宣言した。
プロジェクトの実施期間は平成26年10月17日~平成27年3月31日。
具体的なプロジェクトの内容については、詳細が決定次第順次発表するとしている。