2014.10.14
カゴメ株式会社（名古屋市中区、寺田直行社長）は10月10日、東海市に「トマトジュースがでる“蛇口”」を寄贈した。
同市は、2014年9月30日に「東海市トマトで健康づくり条例」を公布・施行。
同条例は、同市が同社発祥の地であることを踏まえ、トマトを活用した健康づくりを推進することを目的に制定したもの。
毎月10日を「トマトの日」と定めるとともに、健康的な食生活に向けた意識の高揚を図るため、トマトジュースによる乾杯を推奨する。

同市と同社は、今年4月、「トマトde健康まちづくり協定」を締結。
「東海市の皆様の野菜摂取量の増加・健康寿命日本一」を目指し、共に取り組んできた。
すでに市内の保育園・小・中学校では、毎月10日にトマトを使った「トマト給食」を提供しているほか、今後はトマトや野菜の健康価値をわかりやすく解説した「トマト新聞」を配布。
10月25日には、市民参画の「トマトレシピコンテスト」や「トマトスイーツフェスティバル」も開催予定としている。
なお同市では、毎月10日「トマトの日」に、東海市役所で「トマトジュースの蛇口」からトマトジュースを無料提供する予定。