【ニュース】 豊田通商など5社、ささしまライブ24地区内で中核施設「グローバルゲート」を起工 愛知県名古屋市

2014.10.03
豊田通商株式会社(代表企業、愛知県名古屋市、加留部淳社長)、大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市、大野直竹社長)、日本土地建物株式会社(東京都千代田区、吉田卓郎社長)、オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)、名鉄不動産株式会社(愛知県名古屋市、福嶋敏雄社長)の5社は10月2日、官民共同で推進中の「ささしまライブ24」地区内(名古屋市中村区)で、中核施設となる「グローバルゲート」の起工式を実施した。
同事業は、名古屋市が実施した「名古屋市ささしまライブ24地区開発提案競技」で、2008年1月に最優秀提案として選定されたもの。
竣工は2017年3月、開業は同年10月を見込んでおり、事業主体は5社が組成する「ささしまライブ24特定目的会社」が担う。


同事業では、同地区のコンセプトである「国際歓迎・交流拠点」の形成や、「賑わいのあるまちづくり」を実現するため、コンファレンス機能をもった質の高いホテルやオフィス、商業施設などを整備する。
合わせて、地域環境や都市防災に配慮した開発を行い、社会的使命を果たすことを目的としており、都市再生特別地区、民間都市再生事業計画、住宅・建築物省CO2推進事業の適用を受けている。
なお、同事業のうち、イーストタワー棟(地上17階建)は、大和ハウス工業の名古屋支社を始めとした大和ハウスグループの名古屋地区の新しい拠点となる予定。
「グローバルゲート」の所在地は名古屋都市計画事業ささしまライブ24土地区画整理事業区域内(名古屋市中村区平池町4丁目)。
敷地面積は約1万7,267㎡、延床面積は約15万7,000㎡。
施設用途は事務所、ホテル、コンファレンスセンター、商業施設、駐車場。
階数はウエストタワー棟が地上36階・地下2階・塔屋2階、イーストタワー棟が地上17階・地下2階・塔屋2階、低層棟が地上4階・地下2階。
構造はSRC造・RC造・S造。駐車台数は643台。