【ニュース】 宇都宮市、身近で暮らしやすい宇都宮の個性を活かした二地域生活をライフスタイル「ダブルプレイス」として発信 栃木県宇都宮市

2014.09.26
宇都宮市は平成26年度、首都圏とのアクセスに恵まれた宇都宮ならではの二地域生活を「ダブルプレイス」と定義し、二つの地元を持つというライフスタイルを市内外に発信する。
同市では、今後ますます都市間競争が激化する中、さらに多くの人や企業に選ばれ、100年先も持続可能な都市として発展し続けるため、平成21年より市のイメージを高めていく「宇都宮ブランド戦略」を推進している。
「ダブルプレイス」は、昨今の地方移住への気運の高まりや、特に若者の間の就職や日常生活の面で地元密着の傾向が強まっていることなど、社会の変化に対応したもの。


これまで「宇都宮ブランド戦略」では、同市での暮らしの愉しさを表現する「住めば愉快だ宇都宮」をコンセプトに、オリジナル愉快ロゴマーク等の市民参加型事業や、マスコットキャラクターや宇都宮餃子の活用など、様々な取組を行ってきた。
「ダブルプレイス」では、これまでの各種事業に加え、マスメディアの活用による「ダブルプレイス」への認知理解促進、市民参加型ワークショップや首都圏在住者向けイベントの実施、公式Facebookページの開設により、市民の交流の場づくりなどを順次展開し、宇都宮市のイメージ向上を目指す。
マスメディアの活用では、地域活性化に影響力のある雑誌「ソトコト」誌面での「ダブルプレイス」実践者などの紹介(年3回、10月・11月・1月予定)、記事の二次活用によるパネル展示やリーフレット、フリーペーパーの配布などを実施。
TV番組などでも「ダブルプレイス」の紹介を予定している。
その他、市民参加型ワークショップ「愉快ラボ」(年3回、10月・11月・2月予定)や、「ダブルプレイス」をテーマとした首都圏在住者向けイベントを実施(年2回、12月・2月予定)するほか、公式Facebookページによる市民の交流の場づくりを予定している(12月~開設予定)。