【ニュース】 京都市など、「日本酒条例サミットin 京都」をみやこめっせ3階展示場で11月29日に開催 京都府京都市

2014.09.24
京都市産業観光局伝統産業課と京都日本酒サミット実行委員会(伏見酒造組合、京都酒造組合、株式会社リーフ・パブリケーションズ)は、「日本酒条例サミットin 京都」を、みやこめっせ3階展示場(京都市左京区)で11月29日に開催する。
京都市では平成25年1月、議員提案により、全国で初めて「京都市清酒の普及の促進に関する条例」を制定。
同条例を契機に、全国に同様の条例制定の動きが広まり、これまでに全国で約70もの自治体で同趣旨の条例が制定されている。
今回の同サミットでは、条例の趣旨を広くPRするとともに、京都から日本酒を中心とした伝統産業製品の魅力を発信するため、全国の条例制定自治体・議会、酒造組合等が一堂に会する。


開催当日は、条例制定自治体による取組報告や「共同宣言」採択のほか、京都と全国・約50の酒蔵の自慢の銘柄を飲み比べ、京焼・清水焼の「Myお猪口」をはじめとする伝統産業製品の販売などを行う。
ステージイベントは、全国の日本酒条例制定自治体による取組事例発表などを行う条例サミット、京料理や陶磁器など日本酒にまつわる伝統産業に造詣が深い著名人や職人によるトークセッションなどを予定している。
 
フロアイベントでは、京都と全国の条例制定自治体の約50の酒蔵が出展予定で、京料理や京漬物をはじめとした京都の人気飲食店20ブースによるオリジナルフードメニューの販売なども実施。
また、「My猪口」の展示・販売や、京都伝統産業ふれあい館による京都の伝統産業製品の展示・体験・販売、条例制定自治体による伝統産業製品や地元産品の展示・販売なども行うという。
「日本酒条例サミットin 京都」の開催日時は11月29日(第1部と第2部で入れ替え制)。
第1部が11時~13時45分(条例サミットは11時~13時)、第2部が14時30分~17時15分。
会場はみやこめっせ3階展示場(京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1)。
入場料は2,800円(京都と全国の約50蔵の酒蔵との対面試飲が可能、やわらぎ水付き)。
参加者は4,500名を予定(決済先着順。当日券の販売は無し)。