【ニュース】 JR九州、平成27年7月開始のディスィネーションキャンペーンに先駆け、日田駅をリニューアル 大分県日田市

2014.09.19
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、平成27年7月1日から3ヶ月開催する「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」に先駆け、JR久大本線「日田」駅(大分県日田市)をリニューアルする。
駅舎のデザインを担当するのは、クルーズトレイン「ななつ星in 九州」をはじめ、数々のJR九州の列車や駅舎を手掛けた水戸岡鋭治氏。
リニューアル後の駅舎は、地元の日田杉をふんだんに使用した、玄関口にふさわしい建物になるという。
オープンは平成27年3月の予定。


現在の日田駅舎は築42年。
今回のリニューアルでは、大分県の県産材である日田杉をふんだんに使用することで、木のもつ暖かさを表現する。
また、古くからの歴史的な町並みや伝統文化とも調和を図り、地元の人々や観光客から愛される駅を目指すという。
駅舎の外装は、全体の色を落ち着きのあるダークグレーとし、1階部と2階の窓部には日田杉を使用した格子を設置する。
内装については、床に日田杉を使用したフローリングを敷き、天井にも日田杉を使用したルーバーを設置、杉の香り漂う駅舎になるという。