【ニュース】 阪急不動産、全国初、「自立運転機能付き燃料電池」を全戸に採用した新築分譲マンション「ジオ西神中央」のモデルルームを9月下旬にオープン 兵庫県神戸市

2014.08.22
阪急不動産株式会社(大阪市北区、島田隆史社長)は、新築分譲マンション「ジオ西神中央」(神戸市西区)のモデルルームを9月下旬にオープンする。
同物件では、全国で初めて、「自立運転機能付き燃料電池(SOFC、エネファームtype S)」を全戸に採用。
さらに、「低炭素建築物認定」により、太陽光発電の売電収入でエコ啓蒙活動を支援するとしている。


エネファームtypeS は、クリーンな都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させることで、エコな電気を生み出す、自立運転機能付き燃料電池。
エネファームtypeSの採用により、同物件では、年間約1.4トンのCO2排出量(杉の木の植林約100本分相当)を削減できるほか、停電時の自立運転や、発電時に発生した熱を湯沸しに転化(発電時のエネルギー利用率90%)することも可能としている。
入居者は、年間光熱費が約30%下がることから、経済的なメリットも得ることができるという。
ジオ西神中央の所在地は神戸市西区竹の台6丁目1番1(地番)、交通は神戸市営地下鉄「西神中央」駅より徒歩4分。
敷地面積は6,000.10㎡、建築延床面積は2万1,824.20㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上10階地下1階建。
総戸数は205戸+保育施設。
専有面積は70.04㎡~107.21㎡、間取りは2LDK+(F)N~4LDK。
竣工は2016年春頃の予定。