【ニュース】 大坂の陣400年プロジェクト実行委員会、関西国際空港で豊臣秀吉ゆかりの組み立て式「黄金の茶室」を再現 大阪府泉佐野市

2014.08.08
大坂の陣400年プロジェクト実行委員会は、豊臣秀吉が愛用したことで知られる組み立て式の「黄金の茶室」を再現、8月7日より関西国際空港第1ターミナルビル(大阪府泉佐野市)で特別展示する。
同企画は、大坂の陣(1614~1615年)400周年を記念し、今年10月1日に開幕する「大坂の陣400年天下一祭」への誘客を目的としたもの。
年間1,800万人超(昨年度実績)の利用客で賑わう関西国際空港で、大阪観光のシンボル「大阪城」の魅力を披露する。


豊臣秀吉ゆかりの「黄金の茶室」は、壁・天井・柱や茶道具に至るまで金でできた絢爛豪華なもの。
運搬が可能な組み立て式となっており、御所や北野大茶湯などでも披露されたと言われている。
今回特別展示する「黄金の茶室」も組み立て式で、サイズは幅約2,7m×奥行き約2.45m×高さ約2.55m。
国内外でのイベントのほか、アジアをはじめとする海外主要都市でも展示も計画している。
設置場所は関西国際空港第1ターミナルビル1階中央関西観光情報センター前案内コーナー。
展示期間は2014年8月7日~2015年3月31日(予定)。
なお、国内外のイベント展示のため、一定期間、関西国際空港から移設する場合があるとしている。